牧さんから紹介いただき、UCSDのIR/PS(国際関係・環太平洋研究大学院)のUlrike教授とラーメンを食べに行った。え、教授とラーメン?彼女は日本経済研究が専門で日本にも8年くらい住んでたことがあるから、いいのだ。写真は若干お疲れ気味ですが、実物はもっとエネルギッシュで素敵な方です。
ウリケさんは”Choose and focus”という日本についての本も書かれている。70年代〜80年代に隆盛を誇っていた日本企業のビジネスモデルや経営手法は大きく変容した、日本は変われない国だと認識されているが変わったのだ、ということを例証されています。・・・と申しますかぶっちゃけまだイントロと最終章しか読んでいないのですみません。
で、今日ははじめましてということで自己紹介させてもらって、彼女がいま取り組んでいる新しいペーパーのアイディアを聞かせてもらった。日本の自殺率の高さに着目し、失業率等の経済指標や離婚率との相関だけでなく、日照がどう影響するかということにトライしているそうだ。ドラフトをいただいたのでこれから読む。
ウリケさんも、先日話したTerryもそうだし、こちらに来て教授と個人的にアポをとって話す、ということに少しずつ慣れてきた。僕が学部生だったころには、教授に個人的にアポをとったことは一度もない・・・(SFCの松本孝利研究会除く)。その理由はひとえに僕が大学という場に対して不真面目だったから、機会を認識できていなかったからだけなんだけど、お互い学ぶところあるよね、あなたの強みをシェアしてよ、という態度は僕が学んできたアカデミアの環境と大いに違うなと感じる。しかもがんがん人紹介するからねー、と言ってくれるし。ありがたや。